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すろ〜ふ〜ど HowTo企画 『絵と文、向かい合わせ。 』 |
第四回目にして、この連載最終回です。 ラストの今回は、「その他のCG」と、全体のまとめをお話しします。 |
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■その他のCGについて■ 前回ラストで予告しました「その他」のCGについてですが、 これはイベントCGでもなく、背景でも立ち絵でもない、演出上必要な特殊なCGです。 例えば、戦闘シーンにおける「刀の軌跡」とか。 これらも、背景や立ち絵などと同じく、絵の中に書き込んで欲しいものが何なのかを明確にして、指示をするようにしましょう。 このほか「メニュー画面」や、CGモード、音楽モードの画面、クリック待ちのアニメーションなど、プログラムを起動して終了するまでに表示されている、なにかしらの絵はほとんどの場合、CGで、誰かが作らなくてはならないものです。 これらについても、何が必要なのか、ということを最初のうちに洗い出しておきましょう。 忘れがちなのがプログラムのアイコンだったりしますので、お気をつけて。 |
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■こうするとよりスムーズになるかも■ ◆ある程度シナリオか箱書きなどが仕上がっていた方が、あとで必要になる絵が予測でき、また分量の目安もつけやすいと思います(そもそもシナリオができあがっていないと、具体的な絵というものは描きづらいと思いますし)。 後出しで「実はこれが必要だった」「これも追加で描いて」ということが続くと、絵を描いている方はスケジュールが狂ったり、既に描いていた絵を大幅に書き直さなくてはならないことになるかもしれませんし。 ◆実際の作業に入る前や、打ち合わせの時などにイメージボードを描くと、具体的なイメージが掴みやすいので、スタッフ間でイメージの共有ができるようになることと、イメージボードの中から新しいアイデアが浮かぶこともありますので、やっておいて損はないと思います。 また、絵描きの方で、「実作業に入る前に何枚か色々な絵を描いておけば、よりキャラクターが手に馴染んで描きやすくなる」と言う方もいますので、ご参考まで。 ◆キャラクターや、舞台・シーンの設定図絵があると、絵を描くときにスムーズになるのはもちろん、シナリオにもフィードバックできる、あるいは絵とのイメージのすれ違いが少なくなるのでいいですよ。 「胸ポケットからナイフを取り出した」って文章に書いたのに、その場面でそのキャラクターはTシャツを着ていた、なんて事になっても困りますし……。 |
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■まとめ■ ゲーム制作を映画やドラマの制作に例えますと、シナリオライターは脚本家、監督・演出(脚本のみの場合もありますが)、絵描きは小道具・大道具、特殊効果、照明、衣装、キャスティング、演技指導、そしてカメラマンも兼ねているようなものです。 ということは、監督にあたる人はそれらの担当者に、具体的にどういったものが必要なのかをきちんと説明して、用意させなければなりませんし、絵描きは自分たちが作ろうとしているものがどういうものなのかをきちんと理解していなければなりません。 そこで何度も書いてきましたように、スタッフ間ではとことんコミュニケーションを図り、イメージのすりあわせを図りましょう。 作業する人が他人である以上、以心伝心、というわけにはゆきません。 面倒くさがらず、必要なことはひとつひとつ洗い出してください。 ちなみに、この連載を通して説明したような、さまざまなイメージを明確にする、という作業は、文章も絵もすべて自分ひとりでやる場合でも、やっておいて損はないと思います。 |
さて次回からの連載は……プログラムってなにさ的なお話か、それとも音楽か何かのことか、 スタッフ内でも決まっていませんのであみだくじでもやって決めようかと思います。 それでは! |